祝!神恩感謝と平和を祈る奉納演奏会~雅楽編~
昨日、無事にいつもお世話になっているお宮さんで、奉納演奏会を開催できました。
今年で、2回目です。昨年は、テレビの取材や、新聞の取材も有り何をしてるかわからないまま終わりました。
今年は、鼓娚事務局の電話が壊れたりしてチラシが配れず、ほとんど誰も知らない状態でしたので、参拝者も無く…。
良いお天気の中、11時に集合して、準備、お祓いを受けて1時半、雅楽の部からスタートしました。
ほとんど演奏者のみしかいない、まさしく神様に捧げる演奏会です。
鼓娚まるこさんのきり太鼓で始まり、私の龍笛が色を添えて。(沙陀調音取より)
笙の調子(壱越調)を、Oさん・Mさんが演奏。境内に、きらきらと笙の音色が光るように響く。
そしていよいよ、管絃の平調「越殿楽」に。
音取です。どきどきです。なぜ、慣れ親しんでいる‘えてん’に緊張するのか。
それは、篳篥の演奏を、私の家の者がするからだ。
篳篥奏者のいないこの雅楽隊で管絃をしたくて、しょうがなく合奏の経験のない10年近く前に少し習ってた程度の家の者に、頭を下げて頼んだのです。
お宮さんの朽ちかけている雅楽器(鞨鼓・鉦鼓)を、陽のあたる場所に出してやりたくて。
家の者も、奉納演奏なのでめっちゃ努力して下さいました。
無理無理と忙しい笙方のOさんに、難しい鞨鼓を習得して頂き。
これまた笙方のMさんに鉦鼓と、舞の唄もお願いし。
和太鼓専門の鼓娚まるこさんに、?だらけの雅楽の太鼓を一から学んで頂いて。
1年かけて、みんなで頑張りました。
出来は、どえらい部分も有りましたが、無事に終わりました。
1年に1回でも、お宮さんの鞨鼓と鉦鼓が神様に聴いて頂ける。感激でした。
まだまだちゃんとした雅楽とかけ離れていますが、神聖な空気の中奉納させて頂けて、幸せでした。
雅楽隊の皆さん(ダブルOさん・Mさん・まるこさん・くみこさん)、本当にありがとうございました。
ご指導頂きます、A先生ありがとうございました。
そして、2部は我が愛する篠笛隊の「びわ湖お鯰様クラブ」の演奏です。
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