コントラバスの調べ
先日、地元の図書館で開催された「ベーシスト 齋藤徹ソロライブ」に行きました。
音楽の知識が無く、恥ずかしながら、コントラバスってよく知りませんでした。
不思議なメロディでした。
絃をはじく音が響いて。
ビ~ン、ビ~ン音の振動が、身体を走りぬけてくみたいで。
舞台は客席とフラットで、私は後ろの席なので、何が行われているのかもわからず…。
トークで、齋藤さんは様々な国で演奏活動をされていて、言葉の持つ力、詩について語って下さいました。
現在の日本は、詩とか言葉を大切にしているのかなぁ。と深く考えて。
万葉の頃から歌に言霊がこもる民族だと思うのですが。
久し振りに、詩を作ってみようかなぁ。
子供の頃は、詩を作るのが大好きだったのに。
ライブの最後に、乾千恵さんの詩に齋藤さんが曲をつけられた「夕暮れの数え歌」と、「星がまたたく」をみんなで歌いました。
歌がへたくそな私は、後半の高い音程のところが又しても鳥の首を絞めた様な声になり、お得意の口ぱくで乗り切りました。
乾さんの詩は、素敵です。
~ここのつ こころは いつか とうに 夢の中~(夕暮れの数え歌より)
胸にじわっときました。
会場に飾られた乾さんの書も素敵で、「月」はずっと見ていたい不思議な魅力が有りました。
不思議な出会いに、感謝です。
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 竹取物語。(2014.03.28)
- 心しみじみ癒しのひと時。(2014.03.07)
- 民謡はやっぱりいいなぁ。(2014.03.03)
- 和太鼓の輪が広がるといいな。(2014.03.02)
- これがエンターテイメントなんかな。(2014.02.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント