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コントラバスの調べ

先日、地元の図書館で開催された「ベーシスト 齋藤徹ソロライブ」に行きました。

音楽の知識が無く、恥ずかしながら、コントラバスってよく知りませんでした。

不思議なメロディでした。

絃をはじく音が響いて。

ビ~ン、ビ~ン音の振動が、身体を走りぬけてくみたいで。

舞台は客席とフラットで、私は後ろの席なので、何が行われているのかもわからず…。

トークで、齋藤さんは様々な国で演奏活動をされていて、言葉の持つ力、詩について語って下さいました。

現在の日本は、詩とか言葉を大切にしているのかなぁ。と深く考えて。

万葉の頃から歌に言霊がこもる民族だと思うのですが。

久し振りに、詩を作ってみようかなぁ。

子供の頃は、詩を作るのが大好きだったのに。

ライブの最後に、乾千恵さんの詩に齋藤さんが曲をつけられた「夕暮れの数え歌」と、「星がまたたく」をみんなで歌いました。

歌がへたくそな私は、後半の高い音程のところが又しても鳥の首を絞めた様な声になり、お得意の口ぱくで乗り切りました。

乾さんの詩は、素敵です。

~ここのつ こころは いつか とうに 夢の中~(夕暮れの数え歌より)

胸にじわっときました。

会場に飾られた乾さんの書も素敵で、「月」はずっと見ていたい不思議な魅力が有りました。

不思議な出会いに、感謝です。

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