雅楽万歳!ゲネプロを終えて。
昨日は、泣きごとばかりで反省。
今日は、足取りも重く雅楽の定期演奏会のゲネプロへ。
会場のお寺に着くと、1台のタクシーが目の前で止まる。
もももしや、芝先生?
1時間前に、笛方だけ集まる事になり私は、早く来たのですが…。
やはり、タクシーから降りられたのは芝先生でした。
おそるおそる、挨拶をして芝先生のお荷物を持たせて頂いて、K会長のところへ案内する。
緊張したけれど、うれしかったなぁ。
私は、ゲネプロ前に徹底してピッチの合わせをして頂く。
大先輩のHさん、Nさん、出来ない私の為にすいません。
高麗笛の癖、龍笛の癖、目から鱗です。
そして、いよいよゲネプロ開始です。
芝先生の丁寧な指導で、皆さんのボルテージも上がり、熱気ムンムンで進む。
催馬楽は、本当に難しい。
管絃も、なんとかピッチが合わせられて、ほっとする。
恐怖、吹き合わせも必至で食い下がり、乗り切る。(どえらい部分も多々有りですが。)
やっぱり、芝先生と演奏させて頂ける、感激です。
舞楽は、高麗の「林歌」はなんとかいけたのですが、左舞の「賀殿 破・急」は集中力に欠けたところが有り、反省の上に反省。
「雅楽は、楽しんで吹きましょう。」芝先生のお言葉が沁みる。
終わって、改めて雅楽の素晴らしさに感動しました。
昨日の自分が、情けない。
大きな宇宙の世界を表現する雅楽の曲の、一部になり一体化する、その演奏をさせて頂ける、自分は幸せなんだなぁ。
技術が追いつかずですが…。
頑張ろう、後悔しないように。
お世話になります。
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