和琴の響き。
今日は、近くのお宮さんに和琴の自主練に行きました。
宮中の御神楽や、東遊び、浦安の舞などで演奏されます。
はるか昔は、雅楽の管絃にも演奏されていたそうで。
この和琴は、私が、御神縁に恵まれてこのお宮さんと出会い、滋賀に来て始めて修理させて頂いた思い入れ深い、雅楽器です。
話せば、長くなりますがお金が入ると、お宮さんの雅楽器の修理をしてまして。(現在、資金難により休止中です。)
この和琴も、朽ち果てかけてました。
修理して下さった業者さん曰く「ほとんど演奏された形跡が無いので、どうにか本体は無事です。」との事。
長い年月、だれか演奏してくれる人を待ってたのかな。
ご指導いただいてるA先生に、超簡単な曲を習いました。
お宮さんの関係者の皆さんの御好意で、春と秋のお祭りの宵宮で、拙い演奏を奉納させて頂いてます。
なので、明日の宵宮に向けての練習です。
和琴の音色は、本当にトランス状態になります。
始めの頃は、練習で延々と弾き続けてました。
癒しをはるかに超えた音色に…。この世でない世界に飛んで行く。
練習を終えて、お宮さんをお参りして。
明日は、どうかお琴のことじが飛びません様に。
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