アメリカ・ボストンでの海外演奏を終えて。声明~舞楽編。
休憩をはさんで、2部の舞楽は、声明から始まります。
1部の管絃を一緒に演奏していたメンバーの多くは、お坊様で。
法衣に着替えて、声明士さんに変身されて。
あ~皆さん、お坊様なんだなぁ。いつもより、素敵に見える?
私は、声明の1曲目の「初伽陀」の伴奏の笛を吹きました。
前日、音の上がり下がりに、神仙の音が入るという、恐ろしい指導を受けて…。
ぶっつけで、微妙に入れました。
なんとか、無事に吹き終えて、声明が続いて、しばし声の響きに聞き惚れて。
散華の舞った幻想的な舞台に、声明と太鼓、鞨鼓、鉦が響いて、いよいよ舞人登場です。
「蘭陵王」です。
これは、助管でしたのでのびのびと吹きました。
舞台が無事に終わり、カーテンコールもして、ほっとしました。
今回は、2回公演で自分のテンションの配分の難しさと、程よい緊張をどう切れさせないかを、もっと勉強しないといけないと思いました。
公演の後、色んな方とお話をして元気頂いて。感謝です。
拙い笛を聴いて頂けて。感謝です。
もっともっと精進して、御縁が有れば、笛の音を聴いて頂きたいです。
K会長、S舞台監督、会のメンバーの皆さん、こんな私にチャンスを与えて下さって、ありがとうございます。
貴重な、大切な舞台経験となりました。
ほっとして日本に帰れると思ったら、地獄の2日間に遭遇しました!!
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