篠笛とギターの調べ~鯉沼廣行さんの笛を聴く♪
昨日、大津の伝統芸能会館で有った、「篠笛とギターの調べ」と言うコンサートに行ってきました。
一度、生で聴いてみたかった鯉沼さんの笛に、やっと出会えました。
新聞の案内を見て、チケットを取り、わくわくでした。
まぁ、京阪の三井寺駅で降りて、かなり迷っての到着でしたが…。
なんせ方向音痴なもので…。
着いて、間もなく始まりました。
横笛と言えば、一番にお名前が挙がる方で。
どきどき。
能舞台に、イスが二つの超シンプルな感じで。
1曲目は、「スペインの子守唄」で始まりました。
勝手に思っていたのと違って、かなり音楽、音楽してまして、西洋楽器とぴったり合ってました。
篠笛ってすごいなぁ。
鯉沼さんが吹かれるからか…。
しかし、私的には、やっぱり篠笛の独奏の「篠の音取り」、「千灯路」が好きでした。
演奏の佇まいや、舞台にも合ってるからかなぁ。
内容は、本当に濃くて、和と洋が織り交ぜられて、あっと言う間に終わりでした。
鯉沼さんの笛の音は、ものすごくドラマティックで、きりっとしてて心にじ~んときました。
音の一つ一つに、世界が感じられました。
鯉沼さんの朗読の「春のゆくへ~井出聖子さん原作」は、語りの素晴らしさと、ギターのメロディーが物語の世界へ運んでくれました。
思わず、涙がこぼれそうになりました。
「祈り~菩提樹の下より」も、篠笛とギターの音色が、切なくて、はかなくて、素敵な曲でした。
夢心地で、会場を出ると鯉沼さんがいらっしゃいました。
思わず、購入したCDにサインをして頂きました。
「笛をやられてるのですか?」と聞かれて。
ガッチガッチに緊張して「はい!少々。ありがとうございますぅ!!」と叫び。
まぁ、鯉沼さんのファンの方が待っておられるので早々と帰りました。
帰りの道すがら、あれも聞けばよかった、これも聞きたかった、と後悔しまくり。
ううっ、鯉沼さんのオーラに、ど緊張しちゃったよ。
帰りは三井寺駅では無く、別所駅にしました。
こちらの方が、わかり良かったな。
あ~、めちゃめちゃ良い勉強になりました。
なんか、頑張ろうと思います!
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