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2009年5月

新緑のお宮さんで、今年も出会う。

先日、久し振りに近くのお宮さんにお参りしました。

本当に、木々の葉が青々として、もう境内の空気は、パワーみなぎってます。

鳥居をくぐると、又今年も雉に出会いました。Miyasann_kiji

春から、この季節たまに出会います。

きょっぇ~、みたいな鳴き声はよく耳にしますが…。

そろっと、パチリしました。

まぁ、あんまりよくわからないかもしれませんが…。

お顔が赤いので、雄?

そう言えば、毎年この季節は亀にも出会います。

今年は、まだかな。

けっこう足が早いので、始めはびっくりしました。

台風前とかは、ジャンボみぃさん(蛇)が良く出ます。

祝詞殿で、すごい長い蛇皮を発見したりしました。Miyasann

お宮さんは、鎮守の森もあるので、生き物たちの大切な生活の場でもあって。

私もいつも元気を頂いて。

心が清々しくなる。

大切な場所です。

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自粛でも、色々と打ち合せ。

先日、くみこさんと大阪に、衣装の布等備品を買いに行く予定でした。

しかし、さすがの私もちょっと自粛しました。

又、機会をみてと言う事で。

なので、人混みを避けて、打ち合わせしました。

昨年からの企画で、くみこ社中の皆さんの交流を深めるための新聞を発行しようと。

なんとも、無精もんが二人、新年号の予定が、もう6月号です。

今回、くみこさんはやる気みたいで、社中の皆さん、楽しみにして下さいね。

私は、本当にパソコンが苦手なので、手書きでお手伝いします。

味、出るんじゃないかなぁ、なんて…。

どうなるか、不評ですぐ終わるかもしれませんが、喜んで頂けたらいいなぁ。

実は、連動してお鯰様のメンバー向けの会報も製作予定です。

これまた前の、一昨年から、暗礁に乗り上げてます。

くみこさんの笛にまつわるインタビューもすんでるんですが…。

どちらが先とは言えませんが、頑張ろかと。

今月は、新型インフルエンザの影響で、お鯰様の練習が中止になり…。

施設利用の自粛を求められて…。

来月には、9月に予定している奉納演奏にむけての楽曲も練習していく予定です。

メンバーの方からのリクエストの懐かしい歌謡曲や、私のやってみたい曲等、提案していきたいです。

秋から、ちょっと頑張らないといけない事があって、ボケていられませんねぇ。

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ついに、猿の指守りと出会えました♪

今回、京都に行って最大の収穫は、ずっと欲しかった猿の指守りを購入出来た事です。

以前、雑誌で一目ぼれして、ずぅっと探してました。

同じく一目ぼれの出世稲荷の出世土鈴は、わりとすぐに手に入ったのですが。Yasakanotou

なんか、小さい写真だったのですが、心惹かれて…。

八坂の塔の近くの八坂庚申堂に有りました。

くくり猿で、有名で、本当にいっぱいのくくり猿でした。

御本堂をお参りして、ろうそくと線香をお供えしました。

小さいこじんまりした境内です。Yasakakousindou

授与所で、猿の指守りを見つけました。

「あ~っ!めっちゃ指やぁ!」と叫んでしまいました。

指に猿の顔が…。

しかも、一つ一つ手作りで表情が違う。

寺守さんが「これら、みんな手作りですよ。」と教えて下さって。

「どちらからお見えですか?」と聞かれて。

「滋賀です。」と答えると。

どうも、最近滋賀へ観光に行かれたそうで。

近江商人の町並み散策と雛人形を見る旅で、近江八幡や五個荘辺りみたい。

面白い方で、滋賀は寒かったとか、りっぱな雛人形をしまうのが大変そうやとか、お話して下さいました。

話がそれましたが、この猿の指守りは「諸芸上達」の御利益らしい。

笛を吹いているので、ありがたいし、うれしい。

見ざる言わざる聞かざるの三猿の土鈴も買いました。

「庚申さんは、いい人が大好きで、御利益を与えて下さいます。

庚申さんは、悪い人が大嫌いで、罰を与えます。

庚申さんの願いは、みんなが良い人になることです。

だからみんなが悪い心をおこさない様にこわい顔をしています。

庚申さんは、いい人になろうとする人を全力で応援します。」

授与品を入れて頂いた袋に入っていた由緒書きに有った言葉です。

かわいい指守りを見ながら、深く考えました。

私、大丈夫かな。

いい人、目指せるかな。

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念願の西国三十三ヶ所参り~第十六番札所「音羽山清水寺」

先日、友人のOさんと、清水寺にお参りしました。Kiyomozudera_roumon

御本尊の御開帳でした。

その時はまだ、新型インフルエンザの影響を感じない位、修学旅行生や、観光客でたくさんの参拝者で溢れてました。

清水寺の御本尊は、三十三年に一度の御開帳で、今回は、花山法皇様の一千年大遠忌にあたっての特別な御開帳です。

もう、今回を逃すと二十年ちょい後まで拝めません。Kiyomizudera_honndou

人混みをさけつつ、御本堂へと急ぐ。

靴を脱いで、いざ進む。

入口で、ろうそくを購入。このろうそくは、自分でお願い事を書く。

なやんで、大きい意味の‘心願成就’と書かせて頂く。

ゆっくり進んで、御本尊を拝ませて頂く。

清水型十一面千手観音像さまです。

お写真で見るお姿は、結構金箔っぽいのですが、実際は薄暗いせいか金、金しておられません。

御顔も、今まで拝見した御本尊さまとちょっと違う。

個性がきらりっ。

なんか、ものすごく心惹かれる御顔に、しばし見とれて。

どう表現していいのか、中性的と言うのか…難しい…。

後、左右の脇侍地蔵菩薩さま、毘沙門天さま、二十八部衆さま、風神・雷神さまを従えて、なんかオールスターが勢ぞろいです。

迫力が、はんぱない!

どきどき、と興奮しながら、奥の院にお参り行きました。

前の奥の院の御開帳の時は、もっとすごい参拝者で洗濯機の洗濯ものみたく、流れる様に、ちらっとしか拝見出来なかったなぁ。Kiyomizudera_nuretekannnon

心惹かれて、裏手の濡れて観音さまにお参りしました。

ろうそくを灯しました。

百体地蔵さまは、なんとも言えない素敵さに、お参りして。Kiyomizudera_hyakutaijizou

パチリしました。

帰り道で、昔は、縁結びの地主神社にお参りしたなぁ、等と、Oさんと懐かしみました。

音羽の滝は、修学旅行生で溢れてて、順番待ちが長蛇の列であきらめました。

ここは、いつもすごい人で、過去の一回だけお水をよばれたなぁ…。Kiyomizudera_kiyomizunobutai

Oさんと、次回の御開帳も一緒にお参りしたいねぇ、と盛り上がり。

足腰だけは、なんとか鍛えないと、、、と思いました。

結構、山の上で息が上がっちゃったりしてまして…。

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華やかな鴨川をどりを楽しんで♪

先日、友人のOさんと毎年楽しみにしている「鴨川をどり」を見て来ました。

(まだ、この時は、そんなにインフルエンザの影響が出ていませんでした。)

今年で、3回目です。Miyakoodori_mae

鴨川をどりの良いところは、ミュージカルや、宝塚の要素が含まれている、演劇が有るところです。

舞台は、ドリフなみに大転換しますし、めっちゃテンポ良くストーリーも展開する。

今回の第一部は、「艶競べ女歌舞伎」でした。

女歌舞伎の一座の笛吹きの男友信と、敵対する一方の一座の花形の小菊の恋物語が主軸なので、この友信の笛がいたるところで鳴る。

残念ながら、演奏は、録音でしたが、藤舎名生さんの演奏だそうです。Kamogawaodori_butai 舞台の友信が吹いてる笛は、なんか龍笛っぽいけど、音色は違うみたい。

吹き方が違うのかなぁ。

わくわく見ていたら、ハッピーエンドで終わって良かったです。

第二部は、「京都四季ごよみ」でした。

始めは、舞妓さんの春の舞です。

艶やかで、華やかな春でした。

夏の大文字では、しっとりとした舞です。

セットの大の字が、めらめらと燃える演出で、お客さんがわっとなりました。

秋は、コミカルな、女大名と家来の紅葉狩りの様子を描いて、楽しませて頂きました。

冬は、やっぱり炬燵です。

寂しくも有り、情緒あふれる除夜の鐘。

最後は、総踊りで、菖蒲を手に五月の舞でした。

素敵な舞台で、又、来年も見たいと思います。

華やかな衣装に、素晴らしい舞、夢の様な時間を過ごせます。Kamogawaodori_kamogawa

たくさん、勉強になります。

先斗町歌舞練場から、眺めた鴨川です。

風情があるなぁ。

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記憶のままの場所が在る幸せ。

先日、友人のOさんと京都に行って来ました。

そこで、お茶しに入った喫茶店は、私たちが学生の頃に入ったことの有る店でした。

河原町に在る、珈琲専門店です。

昔は、コーヒーが飲めなかった私は、その喫茶店の上の階に在った紅茶専門店によく行ってました。

紅茶専門店が、お休みの時に入った記憶があり…。Kyoutokohii

その時も、今回も、コーヒーと、唯一あるデザートのドーナツを食べました。

昔から、古~い感じのお店だったので、なんら変わってないなぁ。

いまどきでは無い感じで。

禁煙席など無く、もう空気が白い程、煙草の匂いが充満してて。

Oさんと、二人感慨深くなり…。

お互い、なが~いお付き合いですねぇ。

思い出話をしなくても、話は尽きない。

ありがたい、数少ない友人です。

「しかし、なんかドーナツの感じ変わってない?」とOさん。

「そう言えば、昔はもっと手作り感ないドーナツやったかなぁ。」と私。

記憶とは、あいまいな物で…。

でも、美味しく頂きました。

まぁ、昔の事はあまり思い出したくないかも。

なぜなら、かなりOさんには、我がままを言ってご迷惑をおかけしたからです。

あっ、今もか。ヾ(_ _*)ハンセイ・・・

Oさんは、いつも「面白い経験やわぁ。」と笑ってくれます。

昔、私が男の人だったら間違いなくOさんをお嫁に頂くわっとお話したら、やんわり断られたなぁ。

旦那では、限度を超えてるらしい…。

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思わずはまる愉快な能面達♪

今日は、ちょっと用事で日野町のわたむきホール虹に行きました。

そこの一階ギャラリーで、「伊庭貞一と仲間たち」と言う、能面展示がありました。

ばばぁ~んと、並んで展示されている能面達を見ました。

なんか、面白くて、はまりそうです。

お能を見たときは、もう舞台なので、しげしげとあまり見ていなかったな。

そう言えば以前、Sorako組の舞台のお手伝いに行った時、くろこで能面を渡す役をしたなぁ。

うん百万すると言われて、相当びびりました。

後、能面ではないけれども、雅楽の舞楽の面で、国宝級のお宝面を見せて頂いた時も、息が出来ませんでした。

今回は、結構身近な感じで、ほっこり感も漂ってて素敵。

私の面白度第一位は、「空吹~うそふき」かな。Noumenn_usohuki

歳とったひょっとこみたい。

まじめな中に、すんません、みたいなひょうひょう感が素敵。

いい味出してる、お顔でしょ。

第二位ーは、「痩女~やせおんな」です。Noumenn_yaseonnna

山岸涼子さんの漫画に出てきそう~。

夫を待ちわびて世を去った女の亡霊だそうです。

なんか、怖すぎて、たまりません!

夜、お会いしたくないお顔かな。

第三位は、豊作や、長寿を願うありがたいお面の「白式慰~はくしきじょう」です。Noumenn_hakusikijyuou

やっぱり、ありがたいお面に救われる思いがして。

翁って、いいなぁ…。

能面の事は、よく知らないのですが、また機会が有れば勉強してみたいです。

あ~楽しかった。

いいもん、見れました。

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なんとか篠笛練習、続いてます。

なんとか、地元お鯰様メンバーとの練習も続いてます。

週一ペースで。

もう、お二人で十分いけると思うのですが、よんで頂いてます。m(_ _)m

Tさんは、いよいよ結婚式のお祝の笛演奏が近づいてます。

一回目の広島での結婚式は、やっぱり「瀬戸の花嫁」でいく事に。

二回目の大阪は、「てんとう虫のサンバ」で。

中々、高音域が出にくい時が有るそうですが、ほぼ暗譜されています。

もっとのびのびと、いつもの音で演奏して頂けるといいなぁ。

高音なので、耳にきんきんすると思われていますが、音を抑えると、苦しそうに聴こえます。

表情も、修行僧の様な感じになっておられて…。

高音域の難しいところかなぁ。

私は、吹いているうちに、自然となめらかになってたのかなぁ、自覚はありませんが…。

でも、和太鼓の曲とか、ここぞと言うところは、きんきんさせてるかも。

最近、笛への意欲を失いつつあったのですが、お二人からいつも元気を頂いて。

こんな私でも、頑張らないといけませんね。

週一ペースで、もう二年近く位になるのかなぁ。

ありがたいことです。

練習後のおしゃべりは、本当に楽しいです。

Tさん、Nさん、ありがとうございます。

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長浜でおいしいもん食べました♪

先日の竹生島のお参り後、長浜の街をぶらぶらして、おいしいもん食べました。

お腹がぺこぺこで、お気に入りのお蕎麦屋さんへ急ぎ行きました。

しかし、連休明けでお休みで…。

がっくししながら、うろうろして、商店街の新しいお店に入りました。

旬彩dainig「Yoshino」と言うお店です。Nagahama_yosino

モダンな感じのお店で。

時間帯が、少しずれてたのか、空いてました。

迷わず、長浜名物の「のっぺいうどんセット」を食べました。

あんかけうどんで、あったまるし、美味しい!

ふ~ふ~と汗かいて食べました。

そして、また、ぶらぶらして。

家の者のリクエストの甘いもんも、よばれました。Nagahama_kanoushoujyuann

いつもこちらに寄ります。

「叶匠壽庵」です。

古い商家みたいで、ちょっと薄暗い店内は、妙に落ち着く。

お客さんが、結構いて騒がしいのに、そう感じないのは、、、?。

ここで、笛を吹いたら、ムードあるやろうなぁ。なんて…。

モンブラン、食べました。

栗のクリームは、甘過ぎなくて、少しほこほこ感もあり。

ケーキの内部にまで、栗が。

家の者は、いつもの定番、抹茶パフェ食べとります。

お宮さんのお供えに、人気ナンバーワンの「あも」を買って帰りました。

そして、しめは、やっぱり、長浜の地ビールです!

楽しみにしてました。

「長浜浪漫ビール」に、行きました。Nagahama_roumannbiiru

しかし、それまでに結構食べてたので、当初予定していた、ピザとビールはあきらめました。

なななんと、一杯目は、ジャンボ地ビールに挑戦です。

550ミリリットルで~す。

美味しい~。

幸せ~。

二杯目は、ちょっと控えて380ミリリットルで、人気の「長濱エール」を飲みました。

美味しいもんも、たくさんよばれました。

私の大好物の「豆腐・梅肉・とろろ」が一つになってるのが、特に最高でした!

いやぁ、案の定帰りは、家の者となにやらでかい声でしゃべりながらになりました。

帰りの途中、本屋に一人で寄ったら、酔ってて、雑誌を2冊も衝動買いしました。

あくる日、後悔しました…。

普段、読んだ事ない雑誌もありまして…。

反省…。

御馳走に、テンションが上がった一日でした。

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竹生島の神さまにお参り♪

神さまの棲む竹生島で、まずは、都久夫須麻神社にお参りしました。

観音堂から船廊下を渡り、ご本殿へ。Tikubusima_tukubusimajinnjya

正面の桟唐戸にはめ込まれたお花や鳥の飾りが、とても美しかったです。

又、お参りさせて頂けました。

ありがたい、気持ちで、いっぱいになる。

そして、階段下のお末社をお参りしました。

続いて、かわらけ投げで有名な、龍神拝所にお参り。Tikubusima_torii

前にお参りした時は、もう、ものすごい力を感じて、琵琶湖に吸い込まれそうになりました。

今回は、大丈夫でした。

白いみいさん神さんや、弁天さんもお参りしました。

ここで、一緒に行ってた家の者と別れて、自由行動になり宝厳寺にお参りしました。

最後、船廊下したの参道にご鎮座まします、黒龍大神さま・黒龍姫大神さまにお参りしました。Tikubusima_kokuryuusann

こじんまりとしたお社ですが、ぴりっとした空気が流れてて。

この神さまは、雨を降らせる神さまでもあり、釈尊の誕生時には、歓喜の清浄水を降らせたと伝えられています。

なんだか、素敵。

おっ!御神木もぱちり。Tikubusima_gosinnboku

この御神木は、黒龍の神さまが、琵琶湖より昇って来ると伝えられてるそうです。

う~ん、やっぱり素敵。

あ~、いつか、いつか、この神さまの棲むこの島で、笛の音色響かせたいなぁ。

ご神気、たくさん頂いて、演奏してみたいなぁ。

それには、まず、もっと上手にならんとなぁ…。

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念願の西国三十三ヶ所参り~第三十番札所「竹生島宝厳寺」

昨日、家の者と竹生島にお参りに行きました。Tikubusima

長浜港で船に乗り、竹生島2回目の上陸です。

祈りの階段と呼ばれる石段を、せっせっと登り、お宮さんをお参りして、観音堂に行きました。

今回は、心願成就の蝋燭を灯して、お線香をあげました。Tikubusima_kannnoudou

御開帳をされてまして、靴を脱いで上がらせて頂きました。

本当に、狭い感じで、ものすごく、ご本尊に近い。

なんか、恐れ多くて、あわてて、膝をついてお参りしました。

寺守さんがお二人、ついておられて。

お美しい、千手千眼観世音菩薩さまのお姿を少し拝ませて頂きました。

だけど、本当に近くて、いいのかなぁとなぜか、どきどきしました。

次は御本堂の弁才天堂にお参りしました。Tikubusima_benntennsann

ここで、ご朱印を頂きました。

結構、並んで待ちました。(団体さんのが入ったりして。)

もちろん、土鈴もゲットしましたよ。

舎利(しゃり)と呼ばれる浄土の鳥です。

なんか、シンプルでかわいいです。

そして、ここで、島では別行動の家の者と合流しました。

この弁才天堂から、降りる石段のものすごく急な事!

家の者が叫びました。「危ないから、ゆっくりでええ!手すり持ちやぁっ!」

はいはい。

でも、かなり怖くて怖くて、蟹歩きに近かったです…。

今回のお参りは、結構石段との戦いでもありで。

同じ船の便だった、かなり御高齢の人生の大先輩達も、頑張っておられました。

私は、この歳で三十三ヶ所参りをしてて良かったです。

歳をとると、多分、体重の重さに膝をやられ、無理だろうと…。

しかし、「神さまの棲む島」と呼ばれる竹生島、そのご神気にものすごくパワー頂きました。

次回は、竹生島のお宮さんの事書こうと思います。

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感動!!浅野温子さん語り舞台~日本神話への誘い~

昨日、京都の平野神社で開催された、浅野温子さんの日本神話の読み語りの舞台に行きました。Yomigatari

仕事の関係で、夜の部に少し遅れて入りました。

前々から、大変興味が有り、新聞でこの舞台を知り、なんとか拝見させて頂きました。

夜の境内の溢れる平野神社の神様の御神気に、否応なく五感が研ぎ澄まされて。

熱く語られる浅野温子さんの言霊に、震えました。

演目は「天孫降臨と国譲り 天つ御子、地上の国へ ~高天の原から遣われしものたちの声」でした。

天若日子と下照比売との、恋と愛と哀しい別れに、思わず涙が出そうになり。

天尾羽張の神と建御雷の男の神の、父と子の深い繋がりにうんうんとうなずき。

天孫降臨の段の爽やかで、未来が広がる国造りに夢膨らみ。

あ~素敵でした。

盛り上げる、効果音と音楽はもう、語りにぴったりで。

すきがない。

感動、感動で興奮状態で帰りました。

いつも辛口と言われる私ですが、大、大、大満足でした。

又、是非行かせて頂きたいです!

しかし家に帰って、熱く感想を語る私に、家の者が「全く、興味ありません。静かにして下さい。」だって。

いつか、滋賀でも開催して欲しいなぁ。

うちのお宮さん、無理かなぁ。

めっちゃ、ええのになぁ。

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大丈夫か?雅楽講習会~2日目♪

昨日、芝先生の雅楽講習会の2日目を、受けて来ました。

2日目は、笛方のみの講習で、舞楽を中心の内容です。

始めは、1日目の復習で、「赤白桃李花」と催馬楽の「美作」をお稽古しました。

本当に、緊張します。

自分が、こけたら(間違えたら)皆さんにご迷惑をかけてしまう。

先へ、進まなくなるから。

ピッチも、芝先生はご指摘されるので、びくびくもんで。

笛方のリーダーでも有り、いつもご指導頂いているHさんが、ちらりと後ろを向かれる度に、あ~やっちゃったかなぁ、とドキドキして。

びびると、笛の音が益々めいってくるし…。

なんとか、舞楽の左舞の「北庭楽」のお稽古へ進む。

「品玄」と当曲は無事に行ったのですが、「入調」の入ってすぐの運指が、譜面になんて書いてるのかよくわからずで、わぁっと思いましたが、なんとかごまかして吹きました。

家で、自分の譜面で調べて書き直そう。

危ない、危ない、ふ~。

左舞のもう一曲は、「蘭陵王」です。

おなじみさんだぁ~、と喜んだのも束の間で、なんと陵王亂序が、一段、五段、六段の一段と言う構成らしい。

あんまり吹く事の無い、五段と六段を3番手で入る練習をしました。

いつもは、打楽器のリズムでなんとか吹いてたのですが、今回はそうもいかずで。

2番手チームに慣れておられない方がいて、芝先生の注意が入って何度か吹かれて…。

身も縮む思いでした。

私がこけたら、3番手チームの方や他の皆さんに迷惑をかけてしまう。

めちゃめちゃ緊張して吹きました。

ふ~っ。

陵の当曲をさらっと吹いて、右舞の「敷手」をお稽古しました。

もう、高麗笛がほとんど音が出ませんでした。

高麗笛は、びびると本当に音が出ません。

最近、全くさぼってたので、ひどいことでした。

まぁ、皆さんの邪魔にはならずにすみました。

終わった後、どっと疲れが出ました。

芝先生の講習会は、毎回、本当にありがたく、色んな事を学べます。

自分が思うだけですが、少し上達した気がして。

あ~、雅楽が始まるなぁ。

唱歌から、頑張ろう。

さぼってた自分を反省して…。Inari_sann

帰りの駅で、お祭りのお神輿?らしきものに遭遇しました。

雅楽の音色が流れてて、風流だなぁと思いました。

やっぱり、雅楽はいいもんだなぁ。

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浦島太郎状態での雅楽講習会~1日目♪

昨日、本当にひっさびっさに雅楽のお稽古に行きました。

かれこれ、5ヶ月振りになり。(ノ∀`) アチャー

しかも、芝先生の講習会でも有り。

気が重い、重い。

まぁ、お世話になってる雅楽会が、5月に大きな舞台の演奏が有るのですが、私は出ないので、これをいい事に練習をさぼり続けました。

う~ん。と暗~くなってたところ、偶然京都駅で、笙のMさんと出会い、楽しくお話しながら行き…。

最寄駅で、降りたら東京に行かれた笙のOさんとも出会い、急にハイになる。

Oさんは、芝先生の講習会なので東京から来られました。

うっきうっきで、なんとか講習会へ。

相変わらず、素敵な芝先生のお話から始まる。

しかし、今回の課題曲は超難しい!(´Д`;≡;´Д`)アワアワ

管絃の目玉は、延只八拍子の「赤白桃李花」で。

芝先生のおっしゃるには、「この管絃は、人に聴かせるものでは無く、演奏者が演奏して楽しむものです。」と。

緊張感がたまらないそうで。

本当に、危ない危ない。

拍子が取りにくく、かけ吹きのタイミングがつかめません。

落ちこぼれそうです…。

催馬楽は、以前演奏会で歌った「美作~みまさか~」です。

しかし、自分の音痴っぷりに落ち込みますねぇ…。

あ~又しても、口ぱくで乗り切るしかないなぁ。

最後はさらっと、黄鐘調の「越殿楽」をお稽古しました。

5時間でしたが、あっと言う間でした。

久し振りに集中して、笛を吹きました。

身体は、結構がたがたになりましたが、心はめっちゃ元気になりました。

なんだか最近、笛を吹く気力に欠けてたので。

あ~、やっぱり、笛を吹く事は、やめられないなぁ。

雅楽、やめられないなぁ。

改めて、自分に活を入れられたかな。

帰り、新幹線に乗られるOさんの待ち時間を少し頂いて、食事をしました。

Oさんは、本当にいつもダメな私を励まして下さいます。

東京でも、益々雅楽を頑張っておられます。

自分の情けなさに反省です。

次回お会い出来るのは、いつになるかわかりませんが、Oさんに良いお話がたくさん出来る様、頑張ります。

あ~元気、いっぱい頂いたなぁ。

しかし、2日目は笛チームだけでの講習会です。

舞楽かぁ。

高麗笛もだなぁ。

他の皆さんに迷惑をおかけしない様に、頑張ろう!!

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近江最古のお社、白鬚神社にお参り。

昨日、家の者と、高島市に鎮座まします白鬚神社にお参りしました。

なにやら、家の者が思うところあって、自分がお世話になったお社巡りをするらしい。Sirahigesann_torii

私は、滋賀県と言えば、琵琶湖に立つ鳥居の映像を何度もテレビで見てて。

お参りしたいので、ついて行く事に。

湖西線にゆられて、近江高島に着いたのは、12時半でした。

駅の観光案内所でレンタサイクルを借りようと思ってたのですが…。

係の人がお昼休みらしく、1時半過ぎまで帰ってこないそうで。

しかたなく、タクシー乗り場に行きました。

そこの係の人は、色々親切に観光の案内のお話等して下さいました。

「ここら辺は、見ての通りのんびりしてますから。観光案内所の人もご飯作りに帰ってるんですわ。」との事。

あちゃ~。

タクシーで、白鬚神社に行きました。

お天気も良くて、美しい風景、最高です!Sirahigesann_omattsha

御本殿が下で、お末社が上に在りました。

後ろが山で、御本殿をお参りして、登る様な感じでお末社をお参りしました。

一番上の岩戸社は、本当に天の岩戸が中に…。Sirahigesann_iwatosha

吸い込まれそうでした。

横の三角岩は、しめ縄がはられてて、こちらも、拝んでおきました。

お山の空気と、琵琶湖の美しさに、見も心も澄んでいく様でした。

お参りを終えて、御機嫌で、タクシーで‘びれっじ’と呼ばれる観光地に行きました。

2号館で、美味しいお昼ごはんを食べました。Sirahigesann_ohiru

ボリュームがあって、お腹ぱんぱんになりました。

食後、1号館で、お土産をちょっと見て帰ろうとしたら…。

石段を踏み外して、ぼてっとこけてしまいました。

道の向こうの家の者が叫びました!

「何どんくさい事してんねん!あんたはもうっ!!」

起き上がりましたが、恥ずかしいし、手も痛い。(/ω\)ハズカシーィ

家の者の怒号に、道行く人もびっくりしてて。(;´д`)トホホ…

しかし、大丈夫?くらい、嘘でもいいから言って欲しいよなぁ。

気を悪くした私は、帰りの電車は不貞腐れて、ぐーぐー寝ましたよ。

しかし、琵琶湖の美しさと白鬚神社の御神気は素晴らしかったな。

ありがたいです。

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