ひととせにひとたびを、改めて感じる秋祭、宵宮。
昨日は、近くのお宮さんの秋祭の宵宮でした。
春祭と違って、静かな宵宮で。
また、半年ぶりに、和琴を奉奏させて頂きました。
照明のあまりないご本殿は、より一層神秘的です。
はるか昔の暗闇が、唯一感じられる時でも有り。
和琴を、修復してから奉納させて頂いて、もう、4年位になります。
今年は、祭典が粛々を進む中、ものすごくこの一瞬のありがたさに、涙が出そうになりました。
いつも、感謝の気持ちでいっぱいですが…。
この、ひととせ(一年)に、ひとたび(一度)の、このお祭りに、自分がご奉仕させて頂ける。
ものすごく、心がふるえて。
あ~っ。
もう、何百年、いやそれ以上、このお宮さんは、永い時ご鎮座ましまして。
この秋祭も、大正時代に県社に昇格したお祝いのお祭です。
本当に、気が遠くなる時を重ねて、様々な人達の思いが支えて、この日を迎えられたと思うと…。
しみじみと、秋の夜を感じ、神様のご神徳に深く祈る気持ちでした。
しかし、本当に暗いのです。
パチリが、全く撮れません。
なんとも、雰囲気をお伝え出来ず、残念です。
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