改めて呼吸法を考えました…。
先日、お世話になっています京都の篠笛サークルの方からお誘いうけて、元鼓童の渡辺薫さんの篠笛のワークショップに参加しました。
現在アメリカ在住で、ライブツアーで日本に来られてて、京都での公演の為、ワークショップが実現しました。
会の方が、ものすごく行動力があって、色々とコンタクトを取って下さって。
ムカデ退治の合わせ練習後の夜で、ヘロヘロになりながら会場の神社へ向いました。
いつもと違う、夜のお宮さんです。
渡辺さんが、太鼓センターでの講習会後でこちらに指導に来られるので、時間はかなり遅くて。
短い一時間でのワークショップ、集中しよう。
少し予定より遅れて始まって、まずは会の皆さんの「普段の自主練習の仕方を教えて欲しい。」との要望で。
呼吸法から教わって。
私は、雅楽を勉強しているのか、ロングトーンが比較的身に付いています。
なので、コントロールの仕方は、なんとなくわかってて。
ですが、改めて呼吸法の大切さを感じて、もっと鍛えないといけないなぁ。
お鯰様クラブの方も、悩んでおられるかもしれないなぁ。
などと、考えつつ。
後、爆裂な音出しでは、少し苦戦。
普段求められる笛が、抒情的な吹き方なもんで、美しく吹くのに大変神経を使ってます。
太鼓の笛でも、より表現していこうと思ってたので。
で、荒々しいビュッと言う吹きだしは久し振りで。
何回か吹いて、あ~そうそうこんな感じだなぁ、、、と思い出し。
これも、手の一つとして、やっとこうと思いました。
あっと言う間に、講義は終了で。
渡辺さんは、とても不思議な魅力のある方で、物静かな語り口調がほっとします。
なのに、笛は、激しくするどい音です。
お優しい方で、調子の乗って渡辺さんの笛の一部をパチリさせて頂きました。
蘭情管です。
ずんぐりっとしてて、存在感溢れる笛だなぁ。
「吹きますか?」と言われて、めっちゃ吹きたかったのですが…。
私は、雅楽を始めた頃に教わった先生に、「本管は、その演奏者の息の道が出来るから、むやみやたらに自分の笛を吹かせてはいけません。自分も、吹いてはいけません。」と教わってて。
あ~あ~あ~返す返す残念。(ρ_;)
蘭情管の龍笛は、どんなんかなぁ…。
と、まぁ、悔しくも、終電の時間が迫ってますので、ぱたぱたお礼をお伝えして、猛ダッシュで駅に向いました。
滋賀、いいとこだけど、帰るんがいっも大変。(;´д`)トホホ…
京都に住んでる友達探そうかな。
でも、渡辺さん出会えて楽しくて、嬉しかったです。ヽ(´▽`)/
篠笛サークルの会のSさん、皆さん、感謝です。m(_ _)m
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