源氏物語の女性をいける、いけばなパフォーマンスで吹く笛は。
なんだか毎日ばたばたしていて、ブログと日記が追いつかないのですが、少しづつ書いていこうかと思います。
先日、私にしては、とんでもなく早起きして京都は宇治へ向いました。
宇治市文化センターで開催された第20回紫式部文学賞・紫式部市民文化賞の記念イベントで、雅楽の演奏が有り、出演させて頂きました。
到着して搬入したら、すぐリハでした。
わぁ、こんな立派な会場で。
広い舞台で、笙の皆さんが遠くに見えて。
舞楽の演奏後、共演させて頂く、いけばなパフォーマンスの笹岡隆甫さんのセットです。
素敵ないけばな、なんやろうなぁ、と、わくわくしました。
そして本番まで、長~い待ち時間が有り…。
楽屋の差し入れお菓子が、茶団子で、さすが宇治!
美味しかったです。
お昼のお弁当もよばれて。
でも、まだまだ待ち時間は続き、眠~い。(´△`)Zzzz・・・。o○
こんな舞楽の装束も、パチリして。
いざ、本番です。
左舞「春庭花」を演奏しました。
そして、転換後、いけばなパフォーマンスの笹岡さんのいける後で、管弦の「超殿楽」を演奏しました。
あ~これが、葵の上と六条の御息所の「葵」の段のお話のイメージかぁ。
紫の上は、こんなんなんやぁ。
こんな幻想的なパフォーマンスで、笛を吹ける幸せに感謝です。
大好きな源氏物語の世界に、溶け込んだ気分で。
そして、「五常楽」も吹いて、無事終了しました。
いけばなとの共演は、二回目ですが、今回も美しかったです。
凛としてて、雅やかで。
良い経験させて頂けたなぁ。
慌ただしく、撤収して、帰りに宇治文化センターをパチリして。
しかしながら、どっと疲れて、笙のMさんとゆっくり空いてる普通の電車で帰りました。
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