とても幸せな時間の雅楽講習会。
先日、お世話になっています雅楽会の芝先生の特別講習会に参加してきました。
二日間でしたが、ものすごく勉強になりました。
会場のお寺の庭の桜が、とても美しかったです。
ふ~、と美しさに、ため息が出ました。
わくわくどきどきで、一日目は、左舞の「鳥歌萬歳楽」を集中して学びました。
調子、遊聲、破、急での序吹きで終わる、めっちゃかっこいい楽曲で。
舞が付いたら、最高に幻想的やろうなぁ、と、うっとり。
芝先生のご指導を受けて、ますますと雅やかな気持ちで。
休憩で、芝先生の差し入れのお菓子を、食べるのがもったいなくて、思わずパチリ。
お家で、ありがたく食べました。
講習会後の懇親会で、ものすごく緊張したのですが、芝先生と少しお話をさせて頂けました。
芝先生の作曲の秘密なんかも聞けました。
お話の中で、無表情の雅楽では無く、ストーリー性が有り、表現する雅楽を追求されておられる芝先生に、末端の末端の末端の教えを請う生徒として、すごく感動しました。
感激で、感激で、その日は大興奮で、なかなか眠れませんでした…。
講習会の二日目は、管弦、右舞の高麗笛も習いました。
私は、いつも、講習会の時は高麗笛が良く鳴る。
芝先生のご指導の合間の雅楽にまつわるお話も、一つ一つが素敵で、聞かせて頂けて幸せやなぁ、と、しみじみ思いました。
今年は、もう、休んでばかりで、あかんかも…、なんて思ってましたが、やっぱり龍笛、高麗笛を吹きたいなぁ、と。
しかし、二日間の講習会で、最後、集中力が切れそうで、めっちゃ反省でした。
吹きこんでないし、バタバタな毎日で、大事な体力を残してなくて。
うんうんうん、やっぱり頑張らないとな!!
講習会の帰りに、お寺の中庭のお馴染みの狸さんをパチリ。
相変わらず、え~お顔や。
「おまえ、しっかりせぇや。」と、励ましてくれてるみたい。
雅楽、何回も挫折しかけてるけど、気持ち引き締めて今年も頑張ろう。
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