東北の力を感じた、青森ねぶた祭♫
先日の船の演奏で、またまた空き時間を頂けて青森のねぶた祭を見ました。
お祭前に、青森駅前の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で、ちょっと勉強しようと…。
その日、なんとチャリティコンサートが有り、津軽三味線奏者の渋谷和生さんの演奏が聴けました。
正調の津軽三味線を聴いて、感動でまたまた涙が…。
汗をふくふりで、なんとか涙をふいて…。
その音色の素晴らしさに、雪景色が見えたり、岩木山の青々とした全景が見えたり、うっとりしました。
MCも素朴で面白くて、最高でした。
そして、ねぶたのミュージアムや、ねぶた体験やらして…。
美味しいリンゴアイス食べました。
リンゴのつぶつぶが入ってて、さっぱりしてて、いいなぁ。
一度夜までに、船へ戻る途中で、出番前のねぶた達に出会いました。
その時は、全く訳が分からずで、写メ撮ってませんでした。
疲れてたしなぁ…、痛恨のミスやね。
でも、大好物の顔出し看板は、ばっちり撮りました。
そして夜、いよいよ、ねぶた祭です!!
始まりのお囃子です。
そして、次々迫力のねぶたがやってきます。
私は、予備知識で今回「竹生島詣で」と言うねぶたが出るので、近江と言えば竹生島と思い、このねぶたを狙ってて。
待ってました。
でも、どうやら私の観賞している場所は、移動のお休み処みたいで…。
ねぶたの引き回しも、ほとんどなく、ハネトと呼ばれる踊り手も全然はねずで…。
数少ない、引き回されてるねぶたです。
迫力の横向きです。
とにかくお囃子が派手で、笛にはマイクが入ってて、すごく気分が盛り上がります。
わぁ~、でっかい太鼓やぁ。人が乗って叩いてるぅ~。
そして待ちに待った「竹生島詣で」をパチリです!!
琵琶が飛んでるみたいやぁ。
嬉しくて、雅楽仲間の笙のOさんに写メ送りました。
後ろは、美しい弁天様です。
不思議なご縁かな、ねぶたの家 ワ・ラッセでワークショップして下さった「に組」の皆さんが囃子方でした。
非常に疲れてて、途中で船に戻るかな、と思ってたのに、興奮状態であっと言う間にねぶたの巡行は終わりました。
儚い位に、お祭へのエネルギーが燃えて燃えて、終わるとしんみりしました。
ねぶたは、この後、海上運行へ。
船に戻っても、興奮が冷めずで、またまた「ねぶた囃子」が頭を駆け巡り、その夜も眠れませんでした。
東北のお祭って、すごいなぁ。
いやいや、日本のお祭って、素晴らしいなぁ。
でも、東北のお祭は、格別にすごいなぁ。
がんばろう東北!日本の宝の伝統をたくさん持つ東北の復興を心から祈ります。
次回は、旅行者として訪れたいです。
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