たわわに実る稲穂が揺れる秋田竿燈まつりに感動。
先日の演奏で、少ない空き時間で秋田竿燈まつりを見に行くことが出来ました。
竿燈まつりは、江戸時代から続く、真夏の邪気や病気を祓い、身を清めるために行われたねぶり流しや、五穀豊穣の祈願のためのお祭です。
四十六個の提灯に火が燈され、この姿がたわわに実った稲穂を現わしてるそうです。
この竿(約12メートルの親竹)を、差し手と呼ばれる方が、流し(継竹を足して高くする)、手のひら、額、肩、腰にのせて命を吹きこんでいきます。
これは、いよいよまつりの始まるところです。
しなる竿に、観客も応援の掛け声「どっこいしょう、どっこいしょ!!」を叫びます。
三つの竿が、交差して、幻想的でとても美しいです。
青森のねぶたが動で、こちらは静のまつりと言われてるそうです。
今回のまつりは、東北復興の願いが込められています。
その思いと、素晴らしい伝統に深く感動して、思わず涙が出てしまいました。
汗ふくふりして、必死に涙をふいて。
お囃子も、すごくわくわくして夜祭りの雰囲気が高められて、あ~、ぞぞぞっと血が騒ぎましたね。
感動で見終わりました。
観覧席から、町の風景をパチリしました。
燈の稲穂が、たわわに実って豊作です。
船に戻る前に、秋田名物「ババヘラアイス」を食べました。
「薔薇へらアイス???」薔薇の花びらみたいで。
「ばぁさんがへらで作るから、婆へらアイス!」とお店の方が…。
わぁ、直球やな。
でも、熱い熱いおまつりの後、さっぱりクールダウン出来た美味しいアイスでした。
素晴らしいおまつりを拝見出来て本当に嬉しく、幸せでした。
日本のおまつり万歳です!!
あまりにも興奮し過ぎて、夜、なかなか眠れませんでした。
ず~っと竿燈囃子が頭で流れてました。
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