雅楽アラカルトで今昔物語の世界が…。
先日の雅楽会の定期演奏会で、ものすごく楽しみだった雅楽アラカルトをリハですが見ることが出来ました。
源博雅さんが、逢坂に在る蝉丸さんの庵に三年通って、琵琶の秘曲を伝授して頂くと言う「今昔物語」のお話で…。
とあるお月さまの美しい夜、蝉丸さんが博雅さんの篳篥の音色を聴いて…。
合奏が始まる…。
芝先生の演出がすごい!
幻想的な空間に、篳篥の音色、琵琶の音色が響いて。
この楽曲も芝先生が創作されて。
琵琶、じっくりそれだけで聴くことが無かったのですが、めちゃめちゃいい。
なんだかこれだけで一つの舞台みたいでした。
物語の有る雅楽、夢を見てるみたいで。
本番、客席で見たかったです。
う~ん、返す返す残念。
私も、こんな演出で笛吹けたらいいなぁ~。
なんか、平安時代の世界へいけそうだもんね。
蝉丸神社にお参りさせて頂いたので、尚更、あの空気感を感じられました。
博雅さん役のKさん、蝉丸さん役のKさん、お疲れ様でした。
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