色々と楽しい雅楽観賞は…。
先日、お誘い頂いて雅亮会さんの「第45回雅楽公演会」に行って来ました。
仕事終わりでバタバタギリギリの私は、笙のMさんと現地会場にて待ち合わせしたのですが…。
な~んと新しい大阪駅で迷われてたMさんと遭遇して。
街はクリスマスの装いで、そして田舎もんには考えられない暴動の様な人の数で…。
雪だるまさん、京都の伊勢丹にもおるんかな???
と、大阪の街並みを楽しみつつ、なんとか会場の梅田芸術劇場へ。
管弦の部のバックの龍がすごい迫力で…。
「蘭陵王」やからかなぁ、色も変わるし目が光ってました…。
演目は、壱越調音取りと武徳楽、蘭陵王でした。
管弦の部終了後の休憩中、色んな方に出会いました。
雅楽好きな人の集まりだもんね。
二部の舞楽の始まりは「振鉾」で、鉾を持ってきて渡す役の雑仕姿の女性が女優さんみたいに美しい方でした。
でも、この舞いのバックも大きなマンホールに降りてくみたいな画が有って、???。
この演出すごいなぁ。
Mさんと演出意図を尋ねてみたいなぁ、と。
「桃李花」そして、「納曽利」と続いて。
「納曽利」、なんだか可愛かったです。
決めポーズがキュートやなぁ、とMさんと盛り上がりました。
舞いのことはよくわかりませんが、いつも演出とか楽しませて頂いてます。
最後は、たくさんの演奏者のすごい迫力の「賀殿」を見ました。
にわかに私の周りのお席の方々が活気づいて、多分、出演者の関係の方々なんだろうなぁ、嬉しそうに探されてました。
ラストはお馴染みの「長慶子」で、これまた音色が渦潮の様に立ち上るど迫力でした。
すごい数の出演者の方々で舞台は広いんだろうなぁとか、こんな色とりどりの狩衣を一同に見られるのはここだけかなぁ、とか色々思いながら。
終わってから、Mさんと雅楽談義で盛り上がり。
やっぱり雅楽観賞は勉強になります。
楽しかったです。
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