夢の様な舞台は一瞬で。
先日、友人のOさんと京都の鴨川をどりに行きました。
昨年は残念ながら行けなかったので、ものすごく楽しみで楽しみで。
街に鴨川をどりの赤い提灯を見つけると、もう気持ちがわくわくで。
非常にガクッときましたが、お客さん待ちのタクシーにめげずにパチリ。
今回の一部は平家物語をモチーフにした舞台でした。
壇ノ浦で助けられてしまった建礼門院(平徳子)さんと、源義経さんの悲恋が華やかに艶やかにそして哀しく描かれてました。
建礼門院さん役の芸妓さんが、美しい芸妓さんの中でも、めちゃめちゃ美しくてみとれました。
最後の別れのシーンの大原の寂光院は、昔、姉と行ったところで、なんだかそう言えば、建礼門院さんのこと書いてあったなぁ。
今回は、壇ノ浦の入水の場面や、亡くなった恋人を追って自害する場面など、胸が苦しくなりました。
最後も寂しかったな…。
でも、心にものすごく残る舞台でした。
休憩をはさんで踊りを堪能出来る二部が始まりました。
可憐な舞妓さんの踊り、連獅子?現れる迫力有る踊り、そしてしっとりと魅せる貫禄の踊り
、最後は華やかな総踊りで。
あ~、え~、もう終わっちゃうの!!!
と、声が出そうな位、あっと言う間でした。
楽しかったなぁ、美しかったなぁ、めっちゃ目の保養になりました。
鴨川を眺めて、なんだか京都らしい京都を感じさせて頂けました。
Oさんとも嬉しくて色々お話してたら、な~んと舞踊にご興味を持たれておられるみたいで。
Oさんのおばぁ様が、踊りが大好きですごく親しんでおられたそうです。
私は踊りが恐ろしくダメですが、笛は吹きますよ。
いつかお互い歳を重ねても元気なら、Oさんの踊りに私も笛で応援させて頂きます!
な~んて楽しいことを約束しました。
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