この音色を聴く為に…。
ようやく色んな事がひと段落で、ほっとしております。
先日、京都でお世話になってます雅楽会の定期演奏会でした。
今回は、事務局の雑務に追われてバタバタと本番へ突入しました。
ちょっと予想を超える忙しさで、何も出来ないままでしたので…。
リハも本番も、憧れの芝先生と演奏させて頂ける喜びをかみしめつつ、夢の様な音色の渦に巻き込まれて吹きました。
雅楽アラカルトも芝先生の唄とHさんのお琴で、素敵でした。
なんだか心も身体も折れそうな日々を過ごしていたからでしょうか。
太食調の音取りの芝先生の笛の調べを聴いてましたら、あまりにも美しいその音色に涙がこぼれました。
感動してしまいまして。
演奏中には、絶対泣かないと決めてたのですが、不覚にもです。
取りあえず息が乱れない様に、ひどいことにならない様に当曲を吹く時にはおさえられました。
この音色に憧れ続けてただひたすら雅楽を続けて来たんやなぁ。
私は、雅楽を始めた頃からこの太食調の音取りの旋律が大好きで。
まぁ、まぁ、なんとか無事に演奏会を終えられて良かったです。
今回は次の日も笛で朝が早いので、打ち上げには参加出来ず、撤収作業をお手伝いして帰りました。
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