これを見ないと初夏を迎えられないみたいな。
ようやく色んな事がひと段落して、気が抜けてぼんやりとしてました。
魂がやっとこさ帰って来たのですが、あれよあれよと時が過ぎて…。
ちょっと遠い先日、友人のOさんと毎年恒例になってます、京都の「鴨川をどり」を観賞して来ました。
楽しみで楽しみで、わくわくしてこの日をむかえました。
お昼のランチのワインもほどほどにして向いました。
毎度ついつい飲み過ぎて、上機嫌になり過ぎるので…。
この提灯が通りに飾られてるのを見ると、あ~、鴨川をどりやなぁ~、と気持ちが盛り上がります。
いつもの???二階席の横の端っこ席をキープして。
ロビーに、ひと際艶やかで美しい芸妓さんがおられました。
後姿も艶っぽいな。
今回の演目は「女舞忠臣」でした。
よく知ってる忠臣蔵のお話で、す~っと物語が入って来て。
ダイジェスト版みたいにテンポよくお話は進んで、あっと言う間に終わりました。
すごく幻想的な終わり方だったな。
白装束で、あの世へ旅立って…。
二部の踊りは、忠臣蔵をモチーフにしてて一部に繋がってる演出みたいで。
最後の総踊りは、やっぱり華やかで、あ~、これで初夏を迎えられた気分になりました。
でも、ここの舞台はなんだか転換も音響も、どんちゃんしてて古~いそのまんまがいい味出してるなぁ、と。
近代的になってない感じが、なんだか懐かしいみたいな。
夢の様な美しい世界にうっとりでした。
Oさんとまた来年も観賞に来させて頂きたいな!
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