水木しげるの妖怪楽園その①
このままでは八月が終わってしまう。
私は、子供の頃から大の妖怪好きでした。
なので思い入れが強すぎて、どう、書こうか悩んでたのですが、ちょっと遠い先日、大阪は天保山で開催されてます「水木しげるの妖怪楽園」に行って来ました。
友人のOさんと、沖縄から里帰り中のAちゃんと、可愛い娘さんのJちゃんとでわくわくと向ったのですが…。
最初のアトラクションの「気配の部屋」に入るのを待ってたら、その効果音でJちゃんが怖くなってちょっとパニックな感じになり…。
Aちゃん親子は、ほとんど見られないことになりました。
Jちゃん4歳だもんね、可愛い鬼太郎フェミリーとか期待してたら、めっちゃほんまもんの妖怪展で、そりゃぁ怖くなるね…。
私とOさんで、気配の部屋へ。
真っ暗の真っ暗な中、スピーカーからど迫力の音が響いて。
効果音の赤ちゃんの泣き声に混じって、入室されてる子供さんも泣いてて。
実は、真っ暗闇が大の苦手な私は目をつぶってひたすら終わるのを待ってました。
こんな大の大人が「あきません、部屋から出して下さい。」と叫べづで…。
ふ~、怖くて無口になりました。
この妖怪は、「いそがし」と言います。
江戸時代に気付かれた妖怪で、取り憑かれるとせかせかしてじっとしてると罪悪感に襲われるそうです。
現代でも、取り憑かれてる人が多そうです。
私もかな…罪悪感は無いけれど日々追われて心がせかせかイライラしてるもんな。
妖怪日本地図を見てたら滋賀県は「鉄鼠」でした。
三井寺のお坊さんの怨念系かな。
そして、進むと…赤く照らされた「妖怪屋敷」のコーナーで。
子供の頃のお化け屋敷を思い出す感じで。
これは「疫病神」です。
あかんわ、これは、あかんわ、めちゃめちゃ祟りそうやわ。
可愛い座敷童子も、ホラーな感じに仕上がってました。
なかなか足が進まずでした。
記念写真コーナーかと思わせる奇妙なところに出会いました。
鏡を合わせまくってつくられてる「無限六角堂」です。
ほんまに変なもん出て来そうなくらくらした気持ちになりました。
ここを出て、現実的な階段を上ってたら…。
小さい女の子が(小学一、二年くらいかな。)お父さんと来てたみたいで、もう、なんか気持ちが行きたくなくなってるみたいで。
階段登るのをしぶってて、お父さんは早く来い、来い、怖くない!って言ってて。
あ~、子供さんには結構キツイ怖さやもんね…。
Jちゃん、ごめんね。m(_ _)m
上では「ひみつの森」が有りました。
白い紙で出来た幕に穴が空いてて、そこからのぞいて妖怪を見る仕掛けで。
これは、九州の山奥に現れる「せこ」と言う妖怪です。
音マネをするらしいです。
幻想的な空間でした。
まだまだ妖怪は続きます。
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