流れて潔い空間。
またまた遠い先日、滋賀の草津のボストンホテルで、和太鼓奏者のくみこさんとくみこ組の皆さんとで演奏して来ました。
今回は、二回演奏が有って、一回目は、くみこさんと私と書家の方とのコラボだそうで。
リハで演奏する曲が決まるとの事で、いくつかくみこさんからご提案頂いて、自分なりに少し準備して。
暑い暑い日で、演奏は夜なんだけど、搬入はお昼前で…。
搬入後、すぐにリハで。
これは、二回目のアトラクション演奏のリハ風景です。
一回目のコラボ演奏は、書家の方がお見えになる前にも、何回もリハが有って…。
お昼ご飯も食べる時間もみるみる無くなって、軽い食事を慌てて控室でとりました。
あれよあれよとしてたら、書家の方が来られて。
え~!!と思うくらい、美しくて可憐な女性で。
大津在住の秀蓮さんと言う女流書家の先生でした。
何回かリハを重ねて、すぐに着装して本番でした。
くみこさんの太鼓と私の笛で、入場されて、静まり返った場内の空気の中、大きな筆で「心」と真ん中に書かれました。
すごく潔く迷いなくしゅっと書かれて、気迫がこちらまで伝わる様な。
一連の所作にみとれてたのですが、次に、その横へ関係者の方々が文字を書かれて、舞台の中央へ飾られるまで、太鼓と笛で演奏しました。
そして、無事に一回目の演奏を終えました。
貴重な演奏をさせて頂けて嬉しかったです。
演奏後、お話もさせて頂けました。
秀蓮さんが、生の和太鼓の音で書きたいとお申し出下さったおかげで、私も隅っこでこのパフォーマンスに参加させて頂けました。
美しい書の書かれたお名刺も頂きました。
また、ご縁に恵まれましたら嬉しいです。
二回目のアトラクション演奏も、大いに盛り上がりました。
お客様が温かくてノリが良くて、楽しかったです。
関係者の皆さんが、搬入から搬出まで色々とお手伝い下さって本当に助かりました。
ですが、無事に演奏を終えたら、どっと疲れが出ました。
水分をマメに摂ってたのですが、軽い熱中症なのかな、頭がずきずきと急に痛んでて。
控室で本番前に休んでたら少しましになったのですが。
反省です。
ちょっと体調管理は万全にです。
まぁ、この考えが後後の私を最大のピンチから救ってくれました。
くみこさんの太鼓の響きと、秀蓮さんの書、素晴らしい空間に、一番???近くで笛を吹かせて頂けて感激でした。
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