斎場御嶽~せーふぁうたき~。
沖縄での滞在最終日の最後は、世界文化遺産でも有り、琉球王国最高の聖地でもある‘斎場御嶽’にお参りさせて頂きました。
世界遺産なので、すごく観光客の方が多かったです。
御門口(ウジョウグチ)で、御嶽内へ入る参道の入り口です。
気を引き締めて、一礼して進みました。
最初の拝所の大庫理(ウフグーイ)です。
無心でお参りしました。
先へ進む途中に、沖縄戦での爆弾跡が有りました。こんなところまで…。
二つ目の拝所の寄満(ユンイチ)です。
寄満とは、王府用語で台所を意味されるそうで、貿易の盛んだった当時の琉球では、世界中からの交易品が集まる豊穣の満ち満ちた所と解釈されてるそうです。
不思議とここでは、人がいなくなって静かにお参り出来ました。
ご神気をたくさん頂けた様な、ありがたい気持ちに。
これは、シキヨダユルとアマダユルの壺で、二本の鍾乳石から落ちる「聖なる水」を受けるために、二つの壺が据え置かれています。ご神事用のお水みたいです。
三庫理(サングーイ)と呼ばれる二本の鍾乳石と、三角形の空間の突き当たり部分は拝所となってるところです。
ここは、拝所です。金の勾玉が地中に埋まってるそうです。無心でお参りさせて頂きました。
神の島、久高島が拝めます。遥拝させて頂きました。
暑くて体力も限界で、ふらふらしてたのに、岩や木々からめちゃめちゃ元気と言うのかキラキラしたありがたい気を頂けました。
沖縄の神様に、ご神気を頂きました。
静かにとはいきませんでしたが、世界遺産のおかげで私もお参りさせて頂けたんだなぁ。
遥か昔に、この聖地で、琉球全土の祝女(ノロ)の頂点に立つ、最も名高い神女という意味の聞得大君(キコエオオキミ)が、ご神事されてたんだなぁ。
すごいなぁ。
ありがたいなぁ。
あ~、沖縄に来られて本当に幸せでした。
本当は、最終日は波上宮から首里城に行ってんけど、首里城の記憶があんまりないなぁ…。
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