始動!
色々と悩んで考えて、自分なりに表現したいことをしようとようやく決心して。
チャリティー音楽祭の二部で、物語の有る公演をします。
10年近く温めてきて、少しずつ活動していた滋賀の民話や日本の神話をモチーフにした舞台を。
今回は、希望の光を求めてあきらめずに祈る古の人々をテーマに神話「天之岩戸開きの段」の天上界ではなくて、地上の人々を描けたらと思ってます。
なんとまぁ、坂東玉三郎さんの「アマテラス」が再演されるなんて知らずに、恐れ多いことで…無謀やな、と。
野村萬斎さんの「MANSAIボレロ」も、天宇受売命をイメージしてたり…。
今年は、お伊勢さんの遷宮やったし、出雲さんも…何かしら日本神話への思いも深まる様な年回りかな。
まぁ、素養も知識も経験も資金も無い私なりで、頑張るしかないなぁ。
今の出来る最大の努力で、和太鼓奏者のくみこさんと、佐伯さんと、舞のNさん、雅楽の笙のOさん、Mさん、くみこ組の皆さん、音響のRさんのお力をお借りします。
はてさて、ぼんやりイメージのところを少しずつ形にする為、1回目の練習を先日栗東の和太鼓道場でしました。
嵐のシーンの和太鼓の演目をどうするか…私の頭のイメージと楽曲をすり合わせて行く作業で。
久し振りの佐伯さんを交えて、つもるお話はさておいて練習開始です!
鼓娚で演奏している「浪」と言う曲をあてはめることに。
こんな風になるんやぁ~、と感心して。
闇夜のシーンは、佐伯さんソロで。
神楽をあげるシーンは、「おどる…?」で行くのですが、この曲がどんな風にお神楽風になるかは、私も楽しみで。
そして、舞のNさんもお見えになられて、光を得て歓喜するシーンの「豊かに」を練習しました。
Nさんには、創作舞を作って頂くという大変な作業をお願いしてますので、生の音の「豊かに」を聴いて頂こうと今回お声かけしました。
きらきらと天から素敵なイメージが舞い降りて来ます様に祈ってます。
ご多忙な皆さんのスケジュールをぬっての練習で、あっと言う間に終わりました。
少しずつ、形が見え始めて来ました。
外へ出ると…。
雲がすごい勢いで流れて…。
台風の影響で、荒れたお天気の日でして。
あ~、こんなイメージかも…とか、もう、かなりこの舞台脳になってるな。
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