一瞬で魂が…。
もう、限界を迎えつつ有る日々を送っております。
来月まで家でのんびり出来ないので、体力と気力がなんとか持つ様に祈るばかりです。
なんで、こんなんになってしまったんやろ。
多分、ものすごく要領の悪い過ごし方してるんやろうなぁ。
先日、勉強の為にびわ湖ホール開館15周年記念コンサートの「MANSAIボレロ」を見に行って来ました。
テレビで偶然この演目を見まして…。
野村萬斎さんが中央で、この世のものと思われぬ存在感で踊り、その周りを日舞の方の一糸乱れぬ群舞が包んでると言う世界観にいたく衝撃と感動が押し寄せてきて…。
生で拝見したいなぁ~、と願ってたら、滋賀県の広報で見つけて、残りわずかなチケットを入手しました。
良いお天気に恵まれて、久し振り?のびわ湖ホールです。
時間がギリギリで、席に着くと開演でした。
今回は、残念ながら群舞は見られなかったのですが、日本センチュリー交響楽団の生演奏で、舞われました。
「MANSAIボレロ」は、狂言の「三番叟」の舞いの振り付けで、不動の静(死)から始まり、復活、再生を描かれていて、夜明けから始まる一日や一年(四季)、一生をも15分間に凝縮されてるそうです。
気迫に満ち満ちた舞に、息も出来ないくらいに緊張感が高まって、それに生のオーケストラの渦の様な音が会場中を駆け巡って…。
衝撃なラストで、自分の魂も一瞬で違う世界へ飛んで行きました。
すごいもん見れました。(ぞわわっと鳥肌が…。)
拍手が鳴りやまなかったです。
会場の人達が、もう、みんな同じすごい空間にいれたんだと思うと一つになった様で、不思議な感動で…。
魂、持って行かれたな…。
その後、演目が二つ有ったけれど、魂が抜け抜けでしたが、なかなか聴く機会のない西洋の音楽を楽しみました。
終って会場を出たら、色んなイベントをされてるのに気付いて。
お腹空いてたし、なんか食べてロビーコンサートでも聴こうかと思ったのですが、すんごい人だかりで、どっと疲れたので帰ることにしました。
でも、まぁ、記念に…。
一杯200円で味わえる滋賀の地酒をよばれました。
辛口はこれしかなくて、藤居酒造さんの「旭日」にしました。
空きっ腹に染みる、美味しいお酒で…あ~、幸せ♪
大好物の赤コンニャク、嬉しかったな。
そして…。
びわ湖ホールのゆるキャラ「にゃんばら先生」を記念パチリです。
ものすごく興奮状態で、帰宅して…。
あ~、お昼ご飯食べ損ねたなぁ…と気付く…。
え~もんばっかし見てたら、少しは痩せるかもね…。
今回、すごい舞台で、めちゃめちゃ感動して勉強になりました。
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コメント
nice!!
竹の音さんの興奮が伝わりました!!
投稿: (江戸川)きたろう | 2013年10月23日 (水) 11時49分
きたろうさん
コメント、ありがとうございます。
色んな舞台を見て、これからもたくさん勉強したいです。
西洋の音楽も、少しずつ楽しめたら良いなぁ、と思います。
投稿: 竹の音です。 | 2013年10月23日 (水) 23時14分