竹取物語。
篠笛のご指導頂いてた井上真実先生のコンサートに先日行きました。
昨年のコンサートは、残念ながらインフルエンザで行けなかったので、久し振りの真実先生の笛の音色を楽しみに当日を待ってました。
3月9日日曜日、大阪は京橋のクレア東で開催された小鼓&篠笛&切り絵で織りなす幽玄の世界「竹取物語」で。
京橋は久し振りで、わくわくとしてたのですが行った事の無い方面の京橋でした…。
笙のOさんと待ち合わせしてお昼ご飯を食べて、会場で和太鼓奏者のくみこさんと落ち合う事になり…。
一部は切り絵の「名張百景」と共に、真実先生の笛の演奏でした。
なんだか懐かしい風景に、自分の故郷を重ねつつ、真実先生の笛の音にタイムスリップ?異次元へワープした様な切り絵の世界へ入り込みました。
素敵な楽曲で、CDを購入しました。
二部の間に休憩が有りましたが、演奏とMCと楽しませて頂いて。
夢心地で、いよいよ「竹取物語」が始まりました。
美しい切り絵で、物語は華やかに進み、真実先生の笛の音が幻想的に響いて…。
小鼓の音が、より一層神秘的で…。
でも、かぐや姫が月へ去ってしまう場面の笛の音は、美しくて儚くて切なくて。
子供の頃、昔話で読んでた竹取物語が、こんなに胸にくるんだなぁ。
ぼ~っとしてましたら終演でした。
素敵な舞台でした。
さすが真実先生、めちゃめちゃ感激でした。
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