先日、滋賀の甲賀の土山の田村神社さんの坂上田村麻呂公御鎮座壱千弐百年奉祝式年大祭の奉納行事で演奏してきました。
良いお天気で、ほっとしました。
舞台はこんな感じで、屋台がたくさん出てお祭ムード満載で。
ついついご当地焼きそばを購入しました。
秘密の県民ショーで、紹介されたらしいです。
ソースと胡椒を出来あがった焼きそばに大量にかけて食べるそうで。
加減が分からずお店の方にかけてもらいました。
バタバタしてて、すぐに食べられなかったけど、美味しかったです。
今回の舞台は、リハも音響チェックも出来ず本番なので、どきどきでしたがなんとか無事に演奏させて頂けました。
最後の出番で、日が暮れてて非常に寒かったのですがより気持ちが引き締まったと思います。
笛の持ち換えがかなりあったのでより緊張しましたが、龍笛を吹けて嬉しかったです。
くみこさんとまるこさんとで「豊かに」を演奏させて頂きましたが、いつもと何か違う大きな力を感じながら吹かせて頂きました。
五穀豊穣を願うこの楽曲の祈りが田村神社さんまで響いていく様な。
まるこさんの竹バチの音に支えられたくみこさんの祈り奉げる太鼓ソロは、いつまでも聴いていたい気持ちになりました。
演奏後、くみこ組のYさんに「豊かに」の笛をほめてもらいました。
私は反省だらけだけど、くみこさんとまるこさんの演奏に引き込まれたのかな…。
終わると同時に魂がふわふわと抜けてくみたいな…。
そして、私達の演奏後、お隣のグランドで1500発の花火が上がりました。
こんなに近くで花火を見たのは無いことで…。
感激して…感動して…。
この時撤収作業してましたが、ついつい花火を見てしまう。
くみこさんがぽつり「花火って太鼓に似てるね。」と。
「ほんまです。どちらも物の哀れを感じます。」と私。
お祭であったり、お祝であったり、慰霊であったり、華やかでみんなの心を明るくして感動させて、でも、なんだか楽しいだけではない思いや祈りを伝えてるみたいな。
素敵です、どちらも。
今回、私は色々と反省することだらけで、今後はちゃんと考えないといけないなぁ、と思いましたが、この記念すべき奉納行事に参加出来て幸せでした。
寒い中、最後まで演奏を見て下さったお客さま、温かいご声援ありがとうございました。
くみこさん、まるこさん、成田さん、くみこ組のHさんMさんYさん、まるこさんのお生徒さんのSさん、くみこさんのお生徒さん、田村神社の関係者の皆さん、この行事のスタッフさん、皆さん本当にありがとうございました。
たくさんの皆さまのお助けを頂いて笛を吹かせて頂ける、本当に感謝です。
思いはたくさん残りますので、生まれ変わって100年後またこの大祭で笛を吹かせて頂けたらなぁ…。
田村神社の神様、本当にありがとうございました。
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